コラム:最大連続トルクへの影響

マクソンカタログMNの最大連続トルクは、最大許容連続トルクを意味します。25°Cの基準条件下で、モータは最大許容温度に到達します。最大連続トルクは、外気温TAmbと取り付け条件の影響を受け、変動します。つまり、外気温が高いと放熱効率は悪化し、その結果、連続トルクが下がります。

同様に、温度カップリングの詳細条件が、モータ・ハウジングと雰囲気との間の熱抵抗Rth2に影響を与え、その結果、最大連続トルクが影響を受けます。放熱が改善すると、つまり、より低いRth2になると、モータの最大連続トルクは増加します。熱抵抗Rth2は、強制冷却や、モータを熱伝導性の高い(金属)フランジに取り付けることによって、容易に1/2まで減らすことができます。

図7.3は、外気温が最大連続トルクに与える影響をどう考慮すべきかを図示しています。これはまた、基準条件を変更した場合の、モータと雰囲気の温度カップリングの影響も示しています。 

図 7.3: 外気温の影響を受ける場合の定格トルクMN(カタログ値を参照)

図 7.3: 外気温の影響を受ける場合の定格トルクMN(カタログ値を参照) 
最大巻線温度125°Cのモータの例
 
a) プラスチック製フランジ上への標準的な取付けと空気の自然対流
b) 温度抵抗R*th2 を50%減少(ヒートシンク使用)

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