7. ステップ5 : モータの選定(4)

   貴金属CLLブラシ    グラファイトブラシ 
  貴金属CLLブラシ グラファイトブラシ
 長動作寿命の利用   ― 小型モータ向け
 ― 連続動作時、      
   非常に微小な電流/電圧
 ― 比較的大型モータ向け
 ― 比較的大電流
 ― 起動時と逆転動時に    
   ピーク電流が高頻度で発生
 用途   ― ファン
 ― 単純なポンプ
 ― 動作機器のサーボドライブ
 ― フィーダシステム、ロボット
 ― ドリル、ネジのドライバ
 追加の性能比較    ― 低コスト
 ― 低騒音レベル
 ― 低損失
 ― 低無負荷電流
 ― 高コスト
 ― 高騒音レベル 
 ― 比較的大きな損失
 ― 高無負荷電流
 構造   ― 部品点数少、単純構造
 ― プリロードブラシ
 ― より複雑な構造
 ― ブラシ接触用リードワイヤ
 ― 軸にブラシ取付け、     
   コミュテータにバネで圧接
 ブラシ材料
 ブラシ抵抗 
 ― キャリア材:バネ青銅
 ― 接触材:銀合金
    (金合金の場合あり)
 ― 非常に低い電気抵抗 
 ― 銅添加(約50%)グラファイトで
   ブラシ抵抗を減少
 ― 高純度エレクトログラフィック 
   ブラシにより動作寿命は最大
 接触 応答  ― 低・定接触抵抗 
 ― 小接触表面
 ― アーク放電に対し弱いため、 
    CLLによる容量性ダンピング
 ― コミュテータ表面(酸化銅被膜、
   パティーナ)に依存
 ― 高電流でのみ良好な電気接触
   通常のブラシファイアに強い
   (CLLディスク不要)
 潤滑  ― コミュテータ用特殊潤滑剤  ― 潤滑剤なし
 ― グラファイトと空気中の 
   湿気が潤滑剤の働き
 コミュテータ  ― 銀合金
 ― 表面を光沢または被膜仕上げ
 ― 銅合金
 ― 表面を旋盤加工により完全な条件
   (同軸性/清浄性.表面性)を実現
表7.2: 貴金属ブラシとグラファイトブラシの性能比較

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